top of page
ブラジル連邦共和国 Federative Republic of Brazil

01

コーヒー1杯で砂糖4、5杯は普通

コーヒーを飲む時は、ティースプーンで砂糖を5杯以上入れる人をよく見ます。

 

ブラジルでコーヒーを注文すると「Açúcar ou adoçante ?(砂糖ですか?ダイエット・シュガーですか?)」と質問されます。

その二者択一の問いには、最初からブラックで飲むことは想定されていません。

問いを拒んでブラックで飲むと、怪訝な顔をされたりすることもあります。

 

砂糖は、コーヒーだけではなく、ジュースにも入れます。

 

また、ブラジルにはアイスコーヒーは売られていません。

ブラジル人にとっては、いくら暑いといっても”コーヒーはホット”に限るようです。

 

2015年      11

02

OKサインは喧嘩のもと

日本で言う「OKマーク」は、ブラジルではまったく意味の違うものとなっています。

このマークは”肛門″を意味し、器官的なことよりもむしろ相手を侮辱する意味になります。

ですから、このマークが使われるのは激しい口喧嘩の時だったりします。

また、そのほかに「セックス」を意味することもあり、女性が街中でこのサインをすると、誰もが驚いてフリーズしてしまうかも?

2015年      11月

03

カップルは隣同士に座る

カップルは、車の中にいるかのようにバーやレストランで(向き合ってではなく)隣同士に座ります。

2015年      11月

04

居眠りは禁物

ブラジルでは、居眠りをすることは不注意な行為として認識されています。

油断して居眠りをしていると、おじさんやおばさんに注意されることもあるようです。

国民も治安のよくない国と認識しているので、こういった警戒心ゼロの行為はタブーとされているのです。

2015年      11

05

握ったこぶしの人差指と中指の間から親指をのぞかせるサインは”幸運”?!

握った拳の人差し指と中指の間から親指をのぞかせるサインはたいていの国では、性を想起させるジェスチャーとして、人前でこれをすると相手を軽蔑することになります。

ところが、これはブラジルでは幸運を意味します。

置物やアクセサリーにも、この手の形をしたものが多くあります。

2015年      11

06

落第生がよくいる

ブラジルの中学校では落第生がよくいます。

日本では落第した子供というのはあまり聞きませんが、ブラジルではクラスに落第生が数人いることは普通の光景だとか。

試験で6割以上正解しなければ進級できません。

3回までは同じ学年にいられますが、それでも進級できないと退学するか、転校しなければならなくなります。

初等部でも成績が悪いと進級できずに「落第」することもあります。

「落第」といえば日本では悪いイメージですが、進学しても勉強がついていけないと意味がなく、その子のためにもならないと考えられていて、本人や親が希望する場合もあるようです。

日本では中学2年生といば14歳です。

しかしブラジルでは15歳、16歳、ひどい場合には18歳なんていう子供が同級生となることもよくあります。

 

ブラジルの学校は2学期制で、1学期は2月中旬から6月末、2学期は8月から12月中旬までというところが多いようです。
小・中学校の多くは2部制で、生徒は午前か午後のどちらか4時間学校に通います。

さらに、夜間部がある地域もあります。
これは学校が少ないことと、生活のために働いていて、昼間に学校に行けない子どもが多いためです。

2015年      11

bottom of page