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ニュージーランド New Zealand

01

30分遅れは遅刻じゃない

こちらの国民性なのか、基本的にニュージーランド人は時間にアバウトです。

待ち合わせの時間などは、待たせる方も、待つ方も、30分までは遅刻じゃない感覚というのんびりさ。

バスなども、「きっちり時間通りにやって来た」なんて思うと、実は1本前のバスだったりします。


ちなみに、こちらの人々は閉店時間や帰宅時間に関してはキッチリしてますのでご注意を。

むしろ、幾分前倒しの感もあります。

オフィスなどでは夕方4時半に近づくにつれ電話はパッタリと止み、E-mailも来なくなります。

2015年      11

02

傘はささない

ニュージーランドでは雨の中、傘をさしている人をほとんど見かけません。

さしているのは、殆ど旅行者や日本人を含むアジア人です

ニュージーランドの雨は短い時間一気に降るシャワーのようなものが多く、日本のように一日中降り続くというようなことが殆どありません。

そのため、「雨が小降りになるか、止むまで待てば良い」「濡れても乾く」くらいにとらえて、傘はあまり持ち歩きません。

 

傘をさしているこちらの人々の傘をよく見ると、派手な色のゴルフの巨大な「パラソル」だったりし、かなり極端のものだったりします。

最近は、女性を中心に折りたたみ傘を持つ人も徐々に増えてきました。

2015年      11

03

裸足で歩く

最近でこそ少なくなってきましたが、裸足で歩いている人をよく見かけます。

裸足で歩いている人のほとんどは子供や若者です。

その為、学校の遠足の前日に、先生からの注意事項として「明日は靴を履いてくること」があるとか。

2015年      11月

04

タンク水でお湯を確保

都市ガスが普及していないため、ほとんどの家庭がタンクに溜めた水を電気で温める方式でお湯を確保しています。

タンクの大きさによっては大人数で使いすぎるとシャワーの途中でお湯切れになることもあります。

ちなみに、使いすぎで水になってしまった場合は、しばらく待てばタンク内の水がそのうちまたお湯になります。

2015年      11

05

トイレを使用していないときはドアを開けておく

ニュージーランドでは、トイレを使用していない時はドアを開けっぱなしにしておくのが普通です。

日本の習慣や礼儀としては、ついついドアを閉めてしまいますが、閉めてしまうと、使用中だと思われてしまうので要注意です。

ちなみに、ドアがしまった状態は「使用中」の合図ですので、トイレのドア自体に鍵の必要性がなく、付いていない場合が多いです。

2015年      11

06

おならとげっぷは課税対象

2015年      7

2003年、ニュージーランドではおならとげっぷも課税対象となりました。

これを聞いてドキッとされた方、ご安心ください。

対象は牛や羊です。

実は、牛や羊など家畜が排出するガスが地球温暖化をもたらすとして、「おなら税」「げっぷ税」なるものが導入されたのです。

これにより、羊1匹当たり9セント、牛1頭当たり54~72セントが牧畜業者に課せられることになりました。

このとき、農家の人々の中には、国会に家畜の糞を送りつけて抗議したそうです。

これも酪農王国ニュージーランドならではのお話です。

07

駐車違反の切符切りは超迅速

2015年      11

比較的なんでものんびりと行われるニュージーランドで、最も迅速に厳しく行われているのが、駐車違反のキップ切りです。

駐車違反の検挙率は日本以上かもしれません。

ニュージーランドでは警察ではなく、市から委託された職員が街中を中心に蜘蛛の巣を張るように見回りをしています。

ちなみに、職員との契約は歩合制とか。

そのため、駐車禁止の場所に車を止めると、あっという間にキップを切られてしまいますし、レッカーされてしまうことも。
それゆえ、現地で車を利用される方は十分ご注意ください。

車を駐車される際は、駐車場に預けるか、道路脇のチケットをご利用ください。

08

就寝時間は10時半

2015年      11月

ニュージーランドでは働く人々の平均就寝時刻は夜10時半。

子供に至っては、6時半とも言われています。

その証なのか、夜7時から子供番組は一切放送されていません。

 

09

1年以上の同棲は結婚しているのと同様の権利

2015年      11

ニュージーランドでは、知らない人とアパートをシェアするのはごく当り前のことです。

カップル同士で一緒に住むこともそれほど珍しくなく、結婚していなくても1年以上、同棲していた場合は法的には結婚しているのと同じ権利がお互いにあります。

その為、一方に非があって破局した場合、慰謝料が既婚者の離婚したケースと同様に請求できます。
このように、籍を入れずに同棲しているカップルたちをパートナーと呼び、離婚をするのに時間(離婚申請して2年間)のかかるニュージーランドでは、結婚よりパートナー制度のもとに籍を入れない事実婚をするカップルが年々増えています。

また、パートナー制度は片方のパートナーが外国人の場合、永住権申請にも適用されるため、キウィ(ニュージーランド人)のみならず、外国人にも人気となっています。

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