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イラン・イスラム共和国 Islamic Republic of Iran

01

足元に卵を投げつけ、無事の帰宅を感謝

イランでは、長く家を空けていた人が帰宅した際、帰宅した人の足元に卵を投げつけ、割るという習慣があります。

これは「無事に帰ってきたことを神に感謝するため、いけにえを捧げる」という意味があるんだとか。

かつては羊をいけにえとして捧げていたのですが、今では安価な卵が使われるようになったそうです。

この習慣は大きな買い物をした時にも行われ、例えば車を購入した際には、前輪で卵を割り、大切な車の無事を神に祈ります。日本人から見れば、ちょっともったいないとも思えますが、イランでは神に祈りを捧げる大事な行動です。

2015年      11

02

イランでは男女が2人でいると要注意

イラン人は、旅行先でもホテルでも身分証明書を見せて夫婦と証明できなければ一緒に泊まることが出来ません。
高速道路でも検問があり、結婚していない男女が車に2人きりで乗っていると、連行されます。
また、そこに親も呼ばれ、結婚するようにいわれるそうです。


共学の大学内では見回りがいて、用事がないのに男女が2人きりで話していると質問されます。

そして、名前や学生番号を控えられ、最終的に素行がよくないと就職に響くと言われています。

2015年      11

03

女性の価値は男性の半分

イランでは、女性の価値は男性の半分とされています。

その為、事故の賠償金なども、殆どが女性は男性の半額になるそうです。


パスポートの取得、海外への出国など公的なものは、その都度、夫の許可が必要になります。


イラン人男性は5人までの妻と結婚することが許されています。

法律上、現在の妻の許可がなければ、次の結婚は出来ないことになっていますが、内緒で結婚していたということもあります。

離婚の際は、余程のことがない限り、子供の親権は父親のものになります。

子供が7才になるまで、母親が養育することができますが、親権はありません。

妻の側から離婚を申し出ることができるようになったのも、つい最近のことです。

2015年      11

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