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中華人民共和国 China

01

結婚式は8にこだわる

中国では、とにかく結婚といえば、「8」という数字にこだわります。

もともと、末広がりのめでたい数字とされていますが、さらに中国語で「8」の発音が、財産を築くという意味の「発財(ファーツァイ)」に似ていることから、結婚には「8」がめでたいということに。

毎年、8月8日には多くのカップルが結婚意識をあげるそう。

さらに式の風習でいえば、各テーブルに「お酒」をついで回るのは日本と同じですが、さらに中国では「たばこ」もどんどんと勧める習慣があります。

また地域によっては、かなり盛大に「爆竹」を鳴らすこともあるそうで、「煙」でも「音」でも、結婚式は盛り上げてナンボ!? 

2015年      11

02

都市と農村の戸籍は別々の格差社会

中国では、都市と農村の戸籍は全く別々。

都市で産まれると、都市の戸籍が与えられ、その都市に住むことが出来ます。

農村で生まれると、農村戸籍となり、都市に働きに出ても戸籍を移すことは出来ません。

農村戸籍の人々が都市部に出稼ぎに来ることも多いことですが、そういう人々は農民工と呼ばれ、都市戸籍と同じ仕事にはなかなかつけません。

その為、結局自分の農村に戻るしかありません。

もともと農民たちを農村に留めておき、農業を衰退させないためのものでした。

 

しかし、この戸籍制度による格差が現在、大問題になっています。

中国で都市戸籍を持つ人はおよそ3割。

残りは全て農村戸籍。

中国では、社会保障・公共サービスは戸籍によって決められており、その差はあからさま。

例えば、失業保険。

都市戸籍の人は対象ですが、農村戸籍の人は殆どが対象外。

年金は平均で20倍の差があると言われています。

 

2020年までに戸籍を統一し、サービスを公平に受けられるようにしようとしています。

2015年      11

03

ご祝儀は偶数

贈り物に関する数字は、日本人は奇数を好みます。

ご祝儀なら1万円、 3万円、5万円を出しますが、中国人は逆に偶数を好みます。

特に結婚のお祝いは必ず偶数で『対になって、共に白髪にな までそいとげる』の意味なので、これが奇数なら何となく不吉に思 われます。

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04

置時計の贈り物は嫌がられる

日本では新築祝いや結婚祝いなどに置き時計を贈ることがあります。

しかし、中国人は置き時計を贈られることを好みません。

特に 年寄りは嫌がります。

『置き時計を贈る』というのは中国語では「送鐘」です。

そして『送鐘』は『臨終を看取る』の『送終』とまっ たく同じ発音です。

縁起の悪い文字と同じ音の物は嫌う中国人からすれば、それは不吉な物とな ります。

 

ただし、この言葉も置き時計や掛け時計を指しているようで、腕時計であればあまり問題ないようですが、プレゼントとしては避けておいた方が良さそうです。

2015年      11

05

13は縁起が悪い

中国 人は『十三』という数を避けます。

時計に『十三』 という数はないため、真ん中の十二時よりも行き過ぎている、傾い ていることから『十三』又は『十三点』と言って、『ばか』や『気違い』の意味で罵る言葉にも使われるからです。

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06

砂浜の砂1粒でも持出禁止(香港)

香港で砂浜の砂を一粒でも持ち帰れば、国家財産を盗む行為で最高2500香港ドル(約3万円)の罰金、もしくは6カ月の禁固刑となります。

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07

駆け込み乗車禁止(香港)

駆け込み乗車は危険です。

香港の場合、最高HK$5,000の罰金となります。

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