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ミャンマー連邦共和国 Republic of the Union of Myanmar

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仏教国ミャンマー

89.3%の人が仏教を信仰する仏教国ミャンマーでは、仏教が人々の日常生活に深く根ざしています。

人々は、週1回の自分の生誕曜日に僧侶寺院や仏塔(Pagoda)を訪れ、お祈りするのが現在でも一般的な慣習となっています。

(ミャンマーの伝統的暦で、1週間の生誕各曜日には、月曜・虎、火曜・ライオン、水曜・象、木曜・ネズミ、金曜・モグラ、土曜・ドラゴン、日曜・鳥とおのおののシンボルの動物が決められており、仏塔にはそれらの動物像が祭られています)
しかし、近年ではヤンゴン市のような都市部においては、会社勤めの関係などで普段の日にお祈りに出かけるのはむずかしいので、週末の休みにこれを行うようです。


この国では、男性は18歳までに最低1回、それ以降は死ぬまでにさらにもう1回、各々1週間から10日間の一時的な出家を行うことが義務づけられています。

ほぼ100%の人がこれを実行しており、3~4回以上も実行している人はそんなに珍しくありません。

 

また、仏塔などへの寄付が日常的に行われています。

宗教的な場所では、履物を脱ぎます。
塔や僧侶に向かって指を指してはいけません。

 

また、僧侶は尊敬されており、接する際には色々と注意する必要があります。

僧侶の影を踏まないこと。
女性が僧侶に触れてはいけません。

僧侶から寄付を求められ、出来ない場合は ジェスチャーとして、二回 "gadows"と言うようにしてください。

2015年      11

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