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スリランカ共和国 Democratic Socialist Republic of Sri Lanka
01
スリランカの教育事情
スリランカの公立学校は小、学校から大学まで学費は無料です。
大学では寮生活を送る学生達には、寮費や学生食堂での食事代まで政府が面倒を見てくれます。
教科書なども無料で支給、小学校では無料でパンやビスケットとミルクなどの軽食を 食べさせてくれる所もあるようです。
公立学校に限り、親達は経済的負担は一切なしで子供達を就学させる事が出来ます。
ですが貧富の差がはげしいこの国では、それでもちゃんと学校に行って 充分な教育を受けられない子供がいるのです。
特に貧しい家庭では、学齢期の子供でも働かなくてはならないのです。
農村部においては、畑仕事や家畜の世話、家の家事など。
都市部では、路上で何かを売ったり物乞いをして日銭を稼いでいる子供もいます。
学校に行くのはタダだといっても、学校に行っている間の日当までは誰も払ってはくれません。
高校に入る為には試験があり、試験に落ちて浪人することはよくあるようですが学校の数も充分にあり、それほどの難関ではないようです。
よほどの勉強嫌いでない限り、生計維持のため働かなくてはならないのでない限り、 たいてい問題なく進学できます。
ですが大学だけは、数自体がとても少ないので、本当に狭き門のようです。
大学に入る為には試験があり、それをパスできるのは限られた一部の秀才だけです。
しかもその試験の出来により進めるコースが決まり、弁護士や医者になる為のコースはものすごい難関です。
2015年 11月
02
スリランカのトイレ
スリランカのトイレには(外国人向け施設を除いて)紙がない事が多くあります。
それは何故かといいますと、スリランカ人には用を足した後そこをペーパーで拭く習慣がないからです。
それではどうするのかと云いますと、逐一水で洗うのです。
スリランカ人に云わせれば日本人はただ紙で拭くだけで、大の後さえ洗わないのはとってもキタナイ、そうです。
スリランカのトイレには、ちゃんと水を汲める小さな容器が備え付けられてたりします。
もちろん、外国人が多く利用するような施設のトイレにはちゃんと紙が備えてある事も多いのですが、それでもポケットティッシュはスリランカ旅行の必需品なのです。
トイレの形式は主に洋式ですが、余り裕福でない家庭や田舎の家庭ではただ地面に穴が掘ってあるだけのトイレとか、いわゆる「ボットン便所」も多いです。
2015年 11月
03
蚊の殺生も嫌う
仏教の信仰が篤いスリランカでは、殺生をすることを 忌み嫌いますので、蚊、ゴキブリすら殺さないそうです。
虫がいても気にしません。
2015年 11月