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インドネシア共和国 Republic of Indonesia

01

長い爪は、職業を示す

インドネシア人の中に指の爪、特に親指の爪を長く伸ばしている人がいます。

これは、工場の労働者ではないということを示しています。

2015年      11

02

同性同士で手を組んで歩くのは友情の証

インドネシアで同性同士、手を組んで歩くのは珍しいことではありません。

これは友情の証なのです。

逆に、男性と女性が握手以上に手を握ったりすることは不適切と考えられています。

2015年      11

03

げっぷは食事に満足の合図

げっぷは、行儀が悪いと受け取られません。

むしろ、“食事に満足した”と受け取られます

2015年      11

04

一人で行動したがらない

インドネシア人はめったに一人で行動しません。

コミュニティを大事にし、どこかに属しているという意識を非常に強く持ちます。

その為、一人で行動する人をかわいそうに…と思うようです。

2015年      11

05

バリ島のニュピの日に注意

バリ島では、移動休日(だいたい2~4月ごろ)のニュピの日には、外出や火を使用することは一切禁じられています。

緊急時でもない限り、ホテルの敷地を出てしまうと旅行者でも警察に逮捕されます。

また、お店もホテルの直営店以外は全て閉まります。

 

バリ島の人々はバリ・ヒンドゥー教を信仰し「ウク暦」と「サカ暦」の二つの暦に従って生活しています。

ニュピは「サカ暦」の新年にあたり、バリ・ヒンドゥー教徒にとって精神修養に専念する最も重要な日で、インドネシアの国の祝日にもなっています。
ニュピ当日は、バリ・ヒンドゥー教徒は瞑想してバリ島から悪霊が去るのを待つ日です。

島内では火や電灯が一切使われないほか、いかなる活動をしてはならず、レストランや商店等も一切営業が禁止され、航空機の離発着や交通機関も制限され、外国人のお客様にもこれら静寂を妨げる行為を禁止されます。
ン・グラライ国際空港においては、国際線・国内線ともにトランジット便を除き全ての航空機の離発着が禁止され、乗客もトランジットの乗客以外の乗降も認められません。

また、バリ島の全ての海港は閉鎖され、船舶による海運サービスの提供は禁止されます。
これらニュピの行動制限は、外国人観光客を含むバリ島内の全ての人々に適用され、警察、医療機関、消防等の治安・人命にかかわる緊急を要する場合を除き、バリ島内の屋外での行動が一切禁止されます。

2015年      11

06

苗字がない

インドネシア人には一部の例外を除いて個人の名前しかありません。

苗字に相当するものがないのです。

この正式な名前のほかに友達や家族が呼ぶ名前をもっているのが一般的です。

また、友達が呼ぶ名前と家族が呼ぶ名前も別々に持っていることも珍しくないようです。

これらの呼び名は 正式な本名の一部をとって作られていることが多いようです。

インドネシア人は本名の他に、友人が呼ぶ呼び名と家族が呼ぶ呼び名をそれぞれ持っています。

いずれも本名の一部を取って使っています。      

2015年      11

07

風邪気味にはコインでマッサージ

インドネシアでは風邪気味の時、コインでマッサージを行います。

背中の筋肉にそってオイルを塗り、その部分をコインでこするのです。

20分くらい続けると、こすった部分が徐々に赤くなり、体もポカポカしてきます。

発汗作用も高まり風邪が治りやすくなると言われています。

2015年      11

08

日本の交番システムを導入

インドネシアでは、警察というとこれまで市民にとって近づきがたい存在でしたが、1998年の民主化をきっかけに警察のイメージを変えようと、日本の交番システムを導入しました。

日本の警察の協力により、ジャカルタに隣接するブカシ市に交番を設置。

パトロールや巡回連絡、道案内など、日本式のきめ細かい対応を続けたことで、市民からの信頼も徐々に得てきました。

今では、付近の住民が気軽に訪れ、家庭の悩みを打ち明けたり、留守中の子守りを頼んだりしています。

防犯を呼び掛けるため警官がFM放送を行ったり、国民の約9割を占めるイスラム教徒のために交番内にある礼拝場を市民に開放したりと、より親しみやすい交番を目指しています。

2015年      11

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